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メタボリックシンドローム・肥満

メタボリックシンドローム・肥満について

メタボリックシンドロームとは

高血圧、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病などの生活習慣病は、それぞれが独立した単独の病気ではなく、特に内臓に脂肪が蓄積した状態の肥満(内臓脂肪型肥満)が原因であることが分かってきました。
内臓脂肪型肥満によって高血圧、高脂血症、糖尿病、脳卒中、心筋梗塞が引き起こされやすくなった状態を「メタボリックシンドローム」と言い、治療の対象となっています。

では、肥満とはどういった状態なのでしょうか?

肥満とは、脂肪が一定以上の割合を越えた状態です。人間の体は、水分と糖質とたんぱく質(筋肉)、ミネラル(骨)、脂肪などで構成されています。肥満は、脂肪の割合が多すぎる状態です。ボディビルダー、プロレスラー、力士は太っているように見えても、筋肉や骨の割合が多いので肥満ではありません。

肥満の度合いを計るのに、BMI値を用いるのが一般的です。
BMI算出式=体重(s)÷身長(m)÷身長(m)
続いてのチェックコーナーで実際にチェック!

メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドロームが気になる人へのチェックコーナー

生活習慣チェック

あなたの健康体重と、一日の摂取カロリーをチェック!

性別  
年齢
身長 cm
体重 kg


該当する生活習慣1つにチェック!

ある程度、通勤・通学で歩いており、軽い運動もする。
 
 
○BMIからみるメタボリック診断。( BMI=体重(s)÷身長(m)÷身長(m) )
BMI

○あなたの健康体重目安

健康体重  kg
○理想的な一日の摂取エネルギー目安。
Kcal
現状の把握はできましたか?
思い当たる原因を調べて、 自分が続けることのできる対策を選びましょう。

メタボリックシンドローム・肥満の原因

人間の体は、食事で得られたエネルギーを運動や代謝で消費します。エネルギーが余ると、体脂肪として体内に蓄積されます。つまり、食べ過ぎや運動不足が主な原因です。

夜遅くまで仕事をしている人は夕食の時間が遅くなり、エネルギーの吸収しやすい時間に取りがちです。また、ストレスによる過食やお酒の飲みすぎも近年増えています。
交通の発達や家電や機器の発達により、昔に比べて運動の量は減っています。

メタボリックシンドローム・肥満の原因
食べすぎ・飲みすぎに加え、運動不足がメタボリックシンドローム・肥満の原因になります。

メタボリックシンドローム・肥満の治療法

肥満症の治療方法には、主に食事療法、運動療法、行動療法、薬物療法などがあります。
基本となるのは食事療法と運動療法で、これを同時に進めます。
食事と運動の生活指導を具体的に進める時に行われるのが、行動療法という方法です。

メタボリックシンドローム・肥満の予防法

普段から、一日三食のバランスのとれた食事を心がけ、適度な運動も効果的です。
高カロリーのものを避け、間食も避けましょう。
寝る3時間前の食事も控えましょう。

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