メタボリック
最近よく耳にするメタボリックシンドロームについて。
高血圧
血管が固くなると、血圧が上がってしまいます。
高脂血症
(脂質異常症)
高尿酸血症
(痛風)
尿酸値、気にしてますか?
糖尿病
糖尿病が原因で様々な病気を引き起こします。
がん
がんは早期発見をすれば治療が可能な病気です。
内視鏡検査
がん早期発見のためには、内視鏡、大腸ファイバー。
自分でもできる
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メタボリックシンドロームとは
高血圧、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病などの生活習慣病は、それぞれが独立した単独の病気ではなく、特に内臓に脂肪が蓄積した状態の肥満(内臓脂肪型肥満)が原因であることが分かってきました。
内臓脂肪型肥満によって高血圧、高脂血症、糖尿病、脳卒中、心筋梗塞が引き起こされやすくなった状態を「メタボリックシンドローム」と言い、治療の対象となっています。
では、肥満とはどういった状態なのでしょうか?
肥満とは、脂肪が一定以上の割合を越えた状態です。人間の体は、水分と糖質とたんぱく質(筋肉)、ミネラル(骨)、脂肪などで構成されています。肥満は、脂肪の割合が多すぎる状態です。ボディビルダー、プロレスラー、力士は太っているように見えても、筋肉や骨の割合が多いので肥満ではありません。
肥満の度合いを計るのに、BMI値を用いるのが一般的です。
BMI算出式=体重(s)÷身長(m)÷身長(m)
続いてのチェックコーナーで実際にチェック!
メタボリックシンドロームが気になる人へのチェックコーナー
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メタボリックシンドローム・肥満の原因
人間の体は、食事で得られたエネルギーを運動や代謝で消費します。エネルギーが余ると、体脂肪として体内に蓄積されます。つまり、食べ過ぎや運動不足が主な原因です。
夜遅くまで仕事をしている人は夕食の時間が遅くなり、エネルギーの吸収しやすい時間に取りがちです。また、ストレスによる過食やお酒の飲みすぎも近年増えています。
交通の発達や家電や機器の発達により、昔に比べて運動の量は減っています。
- 食べすぎ・飲みすぎに加え、運動不足がメタボリックシンドローム・肥満の原因になります。
メタボリックシンドローム・肥満の治療法
肥満症の治療方法には、主に食事療法、運動療法、行動療法、薬物療法などがあります。
基本となるのは食事療法と運動療法で、これを同時に進めます。
食事と運動の生活指導を具体的に進める時に行われるのが、行動療法という方法です。
メタボリックシンドローム・肥満の予防法
- 普段から、一日三食のバランスのとれた食事を心がけ、適度な運動も効果的です。
- 高カロリーのものを避け、間食も避けましょう。
- 寝る3時間前の食事も控えましょう。
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